いきなりなんだ!?というタイトルですが、Microsoft Officeのお話です。
現在販売されているOffice365というExcel、Wordなどがパッケージされているものなのですが、これは年に1回もしくは毎月更新費を支払うサブスクリプション版のものです。
タイトルの賞味期限の切れるOfficeというのは、Office365以前のサブスクリプションではなく導入したら更新費が発生しないOffice2021の事なのです。
このOffice2021というパッケージなのですが、2026年10月にサポートが切れそれ以降はセキュリティーに不備が発生したりしても更新用のプログラムが配布されなくなります。
過去に、Windows7などもサポート期限延長措置があったこともありましたが、いずれはサポート期限の終了になることが見えてきました。
となると、現在このblogを書いている2024年4月現在、使える期間は残り約1年半ということになります。
今のOffice 365 Personalは年間14,900円(希望小売価格)。Office 2021 Personalは約49,800円(希望小売価格)
となっています。
とは言え、定価販売しているところの方が少ないと思うので、Office 2021 Personalは有名なところでamazonさんでは33,000円くらいで売っています。
どちらにしても、コスパの悪さが出てきてしまっているのが旧Officeとなります。
そんな中で注意しないといけないのが、新規にパソコンを購入する場合です。
新しいパソコンを購入する際にMicrosoft Office付属やオプションで購入可能と書いてあっても、そのパッケージがOffice365なのか、Office2021なのかということです。
現在、オンライン販売で売られているパソコンの中には、旧Officeがインストールされているものがありますが、これらが『Office入ってる!これで安いならお得!』と思って飛びついて買うと、2026年末頃にはOffice 365を買い直しになることになる可能性があると言えます。
ということで、今からパソコンを購入される場合は、その点についてご注意くださいね!