皆さんの中には、よく携帯やタブレットの充電がなくなった時の予備として、モバイルバッテリーを携帯している方も多いのではないでしょうか?
そんなモバイルバッテリーについてですが、今回私が実際に考えさせられた事がありました。
それは、使用して寿命を迎えたバッテリーの廃棄についてです。
皆さん、町内で分別ごみとして気を付けられていると思いますが、乾電池は町内の資源ゴミの日に指定のカゴなどがあり、そこに入れておけば回収してくれますが、ボタン電池と呼ばれる丸い薄い電池に関しては指定された回収箱や受け付けてくれる回収業者にしか出してはいけないことになっています。
ちなみに、回収業者に出す時のボタン電池にも捨て方があります。
以下の通りです。
こうやって、電極が触れ合って火花などが飛ばないようにして廃棄するのがルールです。
こうした対策は、運んでいる時は処理場での火災事故防止のために言われていることなので、守るようにしましょう。
そして、モバイルバッテリーもそのような扱いとなっており、現状簡単には捨てれないシステムとなっています。
弊社の所在である高岡市では家電量販店やホームセンターなどにて、モバイルバッテリーの回収を受け付けてくれていますが、一つルールがあります。
それは、基本的にリサイクルマーク付のモバイルバッテリーしか回収しないということです。
バッテリーのどこかに、このマークが印字してなければ、回収をしているお店でも受け付けてくれません。
私が使っていたバッテリーですが、6年くらい前に買ったものでしたが、このマークがないため廃棄に悩みました。
結局どうしたかと言うと、販売メーカーに問い合わせをし、以下のような返答が帰ってきました。
『お問い合わせありがとうございます。
バッテリー処分につきましては、お手数ではございますが、お住まいの地域の廃棄方法に則り廃棄をお願いいたします。
もし、廃棄方法をご確認いただきましてもご不明な場合などでお困りでしたら、お手数ではございますが下記(販売店名は伏せておきます)まで発払いにてお送りください。
※クロネコヤマト、佐川急便、ゆうパックのご利用で受付可能です。』
という返答でした。
私は高岡市でリサイクルマークのないモバイルバッテリーを受け付けてくれる所を探す時間がもったいなのとガソリン代高騰で下手にウロウロしているより送料の方が安いので、諦めて郵送しました。
ということで、パソコンについてもそうですが、最終的に廃棄に困ることのないようにリサイクルマークのないモバイルバッテリーは買わないようにした方が良いですというお話でした。
なお、新規購入される方は、
リサイクルマークは当然のこととして、このPSEマークという一定基準の安全性を保証されているマークがついている物を推奨します。
amazonなどの店舗で安いモバイルバッテリーを見かけますが、前記の注意事項が明記してあるか注意して購入するようにしてくださいね。
それでは残暑激しいですが、皆さん、夏バテ・秋バテに気をつけてお過ごしください。